ポーランド2/Izabela Belcik
これは、最終日、中国に3-1で敗れた試合での第4セット、1回目のテクニカルタイムアウトのときのベルチク。
その前から様子は少しおかしかった。
第4セットに入る前、しきりに鼻をすすっていた。まさか泣いているのでは?と思ったけど、試合が再開すると普通にプレーをしていた。その後のTTO。
私はちょうどポーランドベンチの正面あたりに座っていた。涙は見えなかったけど、明らかに何度もしゃくりあげて鼻をすすり、目の周りが赤くなっていた。
第4セットに入る前、監督に何か言われたのだろうか?
ベルチクが、すぐに動揺したり、落ち込んだりするのは知っていたけど、まさか泣くとは。
でもまたプレーが再開すれば、大丈夫かも・・と思ったが。
ダメだ~、泣いてるよ。
私の方が動揺して、ちょっとピントを外してしまった。
ベンチも異変に気がついたのか、1ラリー後に、すぐにシリバに代えられた。
ベンチに下がったベルチクは・・・
それにしてもベルチク・・・
なんでそんなによわっちぃんだ!
シリバは、これが代表最後の大会と明言している。まさか代表最後のプレーが、泣いた後輩に代わっての出場とは、夢にも思わなかっただろう。
ベルチクは、もう2度と出てくることはないだろうと思ったが、2回目のTTO明けに出てきた。
私の目はベルチクに釘付けで、グリンカもスコブロニスカも目に入らなかった。
185cmもある大型セッターのベルチク。
高い位置からのツーはよく決まるし、ブロックもヒョウコン並みに得意だ。トスさばきも、テンパらない限りは安定している。でもこれが一番の課題だろうけど・・・
ただ、こんな状況でも再び出すというところに、監督の期待の大きさも感じる。
来週でもう25歳になるベルチク。たくましく育ってほしい。
最終の日本ーアメリカ戦のとき、全チームのメンバーがそれぞれかたまってスタンドで観戦していた。真っ先にベルチクを探した。
やっぱり最上段の隅っこで、ひとりの世界に入っていた。
時々シリバが気を遣ってか、ベルチクに何か話しかけていた。(ちなみにその上のロスネルは、シリバととても仲が良く、いつも一緒にいる)
グリンカはどうしているのかと思ったら・・・
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ペロペロキャンディーなめてるし。
ベルチクにはグリンカのお気楽エキスを、グリンカにはベルチクの懊悩エキスを、少し注入してみたいと思った。
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