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2006.09.27

2007・WGPヨーロッパ予選

昨日26日から、来年WGPのヨーロッパ予選が始まった。
どこが残るかということよりも、世界選手権まであと1ヶ月になった今、欧州各チームの状態を知るのにちょうどいい大会だと思い、関心を寄せていた。初日の結果は、アゼルバイジャン-ブルガリア戦(3-0)を除いて、どれも接戦だった。

ポーランド-オランダ(2-3)
イタリア-トルコ(2-3)
ロシア-セルビアモンテネグロ(3-2)

ボニッタ監督解任騒ぎでごたごたしていたイタリアは、トルコに2セット先取の後、3セット取られて逆転負け。バルボリーニ新監督にとっては、厳しい船出になった。
でもトグットの28得点は凄いなあと思っていたら、トルコはネスリハンが34得点!2003年ワールドカップ以来、姿を見ていないのでどうしてるかと思っていたネスリハン。これは、世界選手権での活躍が、楽しみだ。
(追記:2日目、トルコはロシアも破った!しかもまた2セット先取されてからの逆転勝ち。)

ロシアがセルビアモンテネグロに苦戦していたのには、びっくりした。
ニコちゃんも活躍したのだろうか?

ポーランドは、グリンカに加えて、スコブロニスカも足の怪我で欠場。それほどたいした怪我ではないようなので、世界選手権では元気な姿を見せてほしい。
オランダは、まだスタッツが出ていないので、誰が活躍したのかはわからないが、恐らく、フリール、スタム、スターレンスあたりではないか。いつかオランダ特集もしたいと思っているけど、とりあえず何枚かアップ。

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      大砲フリール。オランダの若きエース。

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        ボゴン!と音がするようなスパイク

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         技ありのスタム。

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        手足がなが~いスターレンス。

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このふたり、ほんとに仲がいいなあと思って見ていたら、姉妹だった。

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  妹のキム・スターレンス。セッター。小柄に見えるが182!

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2006.09.18

どこへ行く?グリンカ

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グリンカが、代表メンバーから外された。先日のWGP予選ラウンドの最中のこと。
やるときゃやるが、乗らないととことん手を抜くグリンカ。前回のグラチャンでも、「お前の態度にはがっかりだ!」とニエムチェク監督を激怒させていた。お気楽グリンカは、全く気にしていない様子だったが。
でも、今回は違った。怒った監督は、その日のうちにグリンカを登録メンバーから抹消。翌日、自身は辞職した。

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 グラチャンでも手抜きグリンカ。必死に指示を出すシリバに・・・

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  まあまあまあ・・・と、ちっとも聞いていないグリンカ。

事の発端は、WGP韓国ラウンドを終えた翌日。その時点で、ポーランドは6戦全敗。あまりの不甲斐なさに、監督は朝から特訓を開始した。が、そこでもやる気の出ないグリンカ。「出て行け!」と叫ぶ監督。そしてグリンカは・・・本人曰く、「眠かったしー、疲れてたしー、膝も痛かった」ので、ベンチで休憩。そこからふたりの口論が始まった。
怒ったグリンカは、「世界選手権に勝つにはこんなトレーニングじゃダメよ!」 さらに、「自分だって練習中しょっちゅういなくなるくせに!」。
その日の午後、グリンカは代表メンバーから外され、翌日、監督は辞任。以上が、おおよその経緯だ。

ニエムチェク監督辞任を受け、さらに翌日、ポーランドバレーボール協会で話し合いがもたれた。
このとき、「今後私はいないものと思って、話し合いを進めてほしい」という自身の頼みが、すんなり了解され、慌てるグリンカ。絶対引き止められる、と思っていたんだろうなあ。甘いんだよ~、グリンカ!
引っ込みがつかなくなったのか、「世界選手権とオリンピックに出るのが私の夢だった」と新聞のインタビューで泣いて訴えていたのに、「世界選手権には出ません」と宣言。但し、1年後にはコーチ陣も変わっているだろうから、そのとき私は復帰するだろう、とあくまで楽観的なグリンカ。

世界選手権までは、今までアシスタントコーチだったクウォス氏が、監督に就任することになった。
下の写真で、後列右端、2mは優に超えていると思われる男性が、クウォス氏。(後列左から2番目が、ニエムチェク元監督)

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ポーランドバレーボール協会によれば、世界選手権後に、改めて新監督を決定するとのこと。その際、ニエムチェク元監督の可能性もあるとのこと。もしそうなれば、グリンカ代表復活は、絶望的だろう。

以上は全て、スコブロニスカの公式サイトからの情報。
そこに、この件に関するスコブロニスカのコメントも載っている。それによると、ニエムチェク監督がやめて非常に悲しくショックを受けている、彼には沢山の恩義を感じている、無理だろうけどなんとか考えを変えてほしい、そして彼に会ったら今まで本当にありがとうと伝えたい・・・と、ニエムチェク監督のことばかり。グリンカのことには一言も触れていない。スコブロニスカは、その派手な外見から来る印象とは違い、インタビュー記事など見ていると、非常に常識的な人なので、グリンカとは水と油かもしれない。
グリンカの今後も気になるが、グリンカ不在でスコブロニスカがどこまでやってくれるのか、というのも気になるところ。

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              あたしの時代よ!       ・・・か?

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2006.09.05

ワンジョー

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上3枚、違うシーンの写真だけど、同じに見えるのは、背景(の人)が同じだからか。
柳本監督が、心配そうに見ている。
これは岡山ではなく、東京ラウンド・ブラジル戦での小山修加選手。WGPに初登場したときの写真。

後半はちょっと苦しかったが、東京に続き、岡山のブラジル戦でも活躍したワンジョー。目には目を、パワーにはパワーを、バックアタックにはバックアタックを、か。
特にバックアタックが素晴らしかった。東京での3セット目、竹下選手が小山選手の耳元で何か囁いた。その後、竹下選手は他の選手にも声をかけていた。なんだろう・・・と思っていたら、その後初めてのバックアタックが決まった。
私はエンド正面から見ていたが、本当にコートに突き刺さるような鮮やかなバックアタックだった。

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本当を言うと、全日本に選ばれても、ここまでやるとは思っていなかった。
過小評価していた・・・スマン、ワンジョー。
昨年見たサマーでのプレー、たしかに高さとパワーはあるが、サーブもスパイクもふかしまくりだった。波に乗るとすごいけど、ミスが多く、これではリスクが大きくて、リーグでも使いにくいだろうなあと思った。
でもそのときの印象がうそのように、この全日本でのプレーは良くなっている。たまにミスはあるが、ずっと精度が上がっているし、何よりこの気合、集中力が素晴らしい。
元々熱い選手だと思っていたけど、割とおとなしめの今のチームの中では、闘志むき出しのワンジョーの存在は貴重だ。

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      スパイクがきまって喜ぶワンジョー

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   東京・ブラジル戦後、誰よりも悔しそうな顔をしていた

彼女を見ていると、高校野球を見ていて思わず引き込まれるのと同じような気分になる。
まだ荒削りだけど懸命にプレーしているところ、1戦ごとに力をつけているところ、止められてもミスしても真正面からぶつかっていくところ。
レシーブや、スパイクの技術など課題はいろいろあるだろうけど、どうか今の良さを失わず、大きく成長していってほしい。

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