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2005.05.22

各国情報

FIVBのワールドグランプリのサイトに、中国のヌイヌイが年内はプレーしないというニュースが載っていた。
去年の初めに痛めて、さらにアテネの初戦で骨折した脚の状態が、まだ良くないようだ。焦る必要は全くないので、ゆっくり休養して欲しい。

なんて言うのは建前で。
うっそーー、出られないの!!??
WGP決勝の仙台で、生ヌイヌイを見られると思って、すごく楽しみにしていたのに・・・・。
ワールドカップでヌイヌイを見た友人から、「はるか頭上から、ドーン!とすごいスパイクを打つ」「顔がこーーんなに小さくて(こぶし大)、すっごくキュート」と聞いてたので、早く見たいと思っていた。
控えセンター、18番・チョウペイのプレーが見れるのは嬉しいけど、やっぱりヌイヌイのプレーが観たかったなぁ。

この記事の中で、中国の監督が、オランダのことを、急速に進歩している、2008年にはライバルになるかもしれない、と言っている。
まあ北京はともかく、WGP決勝に残る確立は高そうだ。フランシーと、ライトのマノン・フリールのプレーが見たい。フリールのことは、以前こちらに書いた。

一方イタリアは、中心選手がごっそりいないので、仙台では見られないかもしれない。
上のWGPのニュース記事の中に、ボニッタ監督の談話が載っている。それによると、イタリアのキャプテン・レッジェーリは年内はお休み、2006年から復帰。トグット、リニエーリ、カルドゥロも今夏はじめまでお休み、ヨーロッパ選手権のトレーニング開始から戻ってくる、とのこと。
オリンピックで活躍した選手たちを、今年はしっかり休息させるイタリア・・・当然か。
日本も、中心選手をもっと休ませてもいいんじゃないかなあ、と思う。

ポーランドは、来月東京で見られるので、楽しみだ。特に大砲・グリンカ
でもこのグリンカ、何かと周囲が騒がしいようだ。
スコブロニスカの公式サイトの中のニュース記事を見ると、去年イタリア人と結婚したグリンカが、イタリアのナショナルチームに入るのでは、と取り沙汰されている。(現在、彼女はふたつの国籍を持つ)
これに対して、「 I want to play for the white-and-reds. 」と語っている。(白と赤はポーランドの国旗の色)
そう言いつつ、私にとって一番重要なのは北京に参加すること、もしもポーランドがオリンピックに参加できなかったら、イタリアメンバーとして北京に行きたい、と語っている。
うーん、なんだか。歯切れが悪いなあ。
と思ったら、「問題は、イタリアが私を望むかということ。私の知る限り、ボニッタ監督は外国選手を好まない」んだそうだ。

そもそも、以前から、グリンカとポーランドバレー協会との間には、確執があった。
チームは、グリンカの大活躍もあって、2003年のヨーロッパ選手権で優勝した。グリンカの言葉を借りれば、「歴史的な偉業を成し遂げた」にもかかわらず、チェアマンが約束した報奨金がいまだに支払われていない。4月までに事態が変らなければ、ポーランドのナショナルチームにはいない、という記事が、3月に載っていた。
ポーランドバレー協会は、超貧乏で財政難だから、なかなか払えないようだ。でもきっと、優勝したときに多額の賞金が出ているだろうし、なんの見返りもなかったことで、選手の不満も噴出したのだろう。特に、優勝の立役者だったグリンカは。
この件は、支払うということで、一件落着したようだ(でも、分割・・・)

こういった経緯を見ると、「イタリア代表・グリンカ」の姿を見る日も、近いかもしれない。
「ポーランド代表・グリンカ」の姿を、来月・東京では、しっかり目に焼き付けておきたい。

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2005.05.21

向井久子選手

久々の更新。
黒鷲が終わって、WGPまで1ヶ月ちょっとになった。
気持ちはもうWGPに飛んでいるけど、まだ少し間があるので、前回Vリーグなど思い出しながら、書いていきたい。

黒鷲では、東レを見ることが出来なかった。私が行く前日、武富士に負けていた。
向井選手を見たかったなあ、と思ったけど、怪我なのか故障なのか、元々試合には出ていなかった。
Vでも、関東での東レの試合が殆どなかったので、1度しか見ることが出来なかった。

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向井選手は、本当に表情が豊かだ。
以前にもアップしたけど、

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こんな風に気合が入っていて、怖いくらいのときもあれば、最高にいい笑顔のときもある。

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第10回Vリーグのときは、写真を撮っていなかったのでわからなかったけど、今回ファインダー越しに彼女を見ていて、そのくるくると変る表情の豊かさにびっくりした。
笑顔の素敵な選手は沢山いるけど、喜怒哀楽、その全てがひとつひとつ表情に表れる選手は少ない。
この日も、向井選手の前に相手スパイクが決まったとき、「こーーのーー!」と叫んでいた。相手に対してと言うより、取れなかった自分に対して悔しくて、怒っているようだった。サーブを待っているときに、「行けーーー!」「来いーーー!」と叫んでいるのも聞こえた。

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キャプテンシーというものに限って言えば、全日本の吉原選手の跡を継ぐのはこの人しかいないと思っていた。
そういえば、このふたりはよく似ている。
コートの中では、喜怒哀楽を身体全体で表現するところ。プレーに対しては人一倍厳しそうだけど、若手選手から人望の厚いところ。額に「気合、根性、闘魂」と刻印されているかのようなところ。

私は、どちらかと言うと、おっとり穏やかそうな選手が好きだ。そういう選手がコートの中で一生懸命プレーしていると、応援したくなる。
そういった選手とは対照的な雰囲気の向井選手だけど、惹かれる。「気合、根性、闘魂」ぶりが(吉原選手もだけど)、他の選手とは別格だからだろう。
その気合の入り方は、時にユーモラスにさえ感じる。勿論、本人はどこまでも真面目で、一生懸命だけど。

前回Vの時も、ケガで途中出られなかった。
体調は万全ではないみたいだけど、次回Vでは、決勝リーグでぜひ向井選手のプレーを見てみたい。

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2005.05.10

黒鷲旗観戦(5/3 パイオニアvs武富士)

パイオニアのベテラン選手たち。
先ずは大活躍だったフールマン選手。

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       右の写真、並ぶと妙に可愛いふたり。

フランシーは、この後ワールドグランプリ予選に出場なので、すぐに日本を離れるのかな。
うまくいけば、7月の決勝でまたフランシーが見れる。
イタリアがいなかったとはいえ、WGPヨーロッパ予選で優勝したオランダ。その予選でベストスパイカーだったフランシー。またぜひ戻ってきてほしい。

佐々木選手も好調だった。

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  下中央、左手グーでパンチング。器用だ。

そして、吉原選手。

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  左、奥の吉原選手が止めた。

この日も熱かった吉原選手。
3セット目、武富士がポイントを入れたところで、今のはフォアヒット(オーバータイムス)じゃないかとパイオニアの選手たちが抗議。でも審判は変らず。
すると、やにわに吉原選手が右手を高くあげ、抗議。

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          「フォア!フォア!」

思わず主審を見ると・・・

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          見ざる。聞かざる。

それを見て、苦笑するフランシー。

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          サスガ、トモサン。

吉原選手の熱いシーンは、他にもあった。
この日、パイオニアのメンバーは、サーブミスが非常に多かった。ブロック、スパイクといい動きを見せていた、庄司選手もそのひとり。4セット目で再び庄司選手がサーブミスを犯したところで、吉原選手が猛烈に怒った。
それもそのはず、あまりに入らないので、庄司選手は3セット目でいったんフローターに変更。それなのに、また4セット目でジャンプサーブに戻し、また失敗。

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上の写真が、3セット目のフローター。これで安心しちゃったのか、再チャレンジして失敗。
吉原先輩の愛の鞭を受けつつ、妹背牛の星目指して、ガンバレ。

庄司選手がいい活躍(サーブ以外)を見せていたけど、センターと言えば、奥村選手にも、ぜひこれから頑張ってほしい。
もう痛々しい車椅子姿ではなくなっていて、元気そうだった。

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右、隣の榛澤選手はおたふく風邪になって病み上がりだったらしい。
また今後のポジション争いが楽しみだ。

この試合はパイオニアの選手を中心に撮っていて、武富士の選手の写真は殆ど撮っていない。

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上、吉澤選手はちょっと疲れ気味だった。時折切れのいいスパイクは打っていたけど、攻守にわたって動きが普段より鈍かった。
足立ルミさんもあまり調子は良くなかったようだ(写真、悔しそうだ)

試合が終わってアリーナを出たら、出口のところで吉澤選手がファンに囲まれていた。
サイン、写真と言われるがままに、ハイッハイッと素直にずっと応じていた。彼女は、上手い、可愛い、感じいい、と3拍子揃っているので、どんどん人気が出そう。

会場を出たら、ものすごい数の人が待っていた。
ここの会場は、一般出入り口のすぐ横に選手通用口があって、バスも正面入り口に横付けになる。
出待ちという感覚なしで待てるので、すごい人数だ。でも去年は全日本組がいなかったので、待っている人は殆どいなかった。パイオニアのメンバーにも、誰も声かけるでもなく、普通に歩いていた。

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写真は、群集から頭一つ飛び出ていたフランシーとタイちゃん。
フランシーの瞳が、とても澄んでいて綺麗だなあと思った。

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ちょっと切れちゃったけど、トモさん。
さっきまでのコートの中での近寄りがたい表情とは打って変って、とても優しい表情だった。
出待ちでトモさんを見たのは初めてだったけど、吉原フリークの方たちの気持ちがよくわかる瞬間だった。

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2005.05.08

栗原恵選手

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3日のパイオニアー武富士戦。
久々にメグのプレーが見れるということで、楽しみにしていた。
まず、休養中のトレーニングで、どんな風に変ったのか。
新しいチームにはとけ込んでいるのか。
生で見ても、あんなに雰囲気が以前とは変ってしまったのか。
興味津々だった。

試合前の練習風景を見ていると、もうすっかりチームにとけ込んでいるようだ。
とても楽しそうで笑顔が絶えない。

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先輩たちにも可愛がられているようだ。
試合中は、さらにその印象が強くなった。

この日、先ず目を引いたのはサーブ。とても力強くなっていて、エースもきまっていた。
前半は、あまりスパイクを打つチャンスはなかったけど、ブロックによくとんでいた。

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下右の写真、レシーブしそこなって、床をたたいて悔しがっていた。

後半、要所要所でメグのスパイクがきまっていた。
思い切り良く打ち抜いていて、パワーもアップしたように思った。

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以前よりだいぶ老けたように思ったのは、やっぱり眉毛のせいだなあ。
遠めに見ると、眉毛が細すぎて殆ど見えず、老けた印象になる。でも近くで見ると、以前と変らない表情だと思った。

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メグが変った、と思っていたけど、考えたらもう二十歳だものなあ。はたちでプリンセス○○と言われて、反発・抵抗しない方がおかしい。茶髪にもしたいだろうし、眉も細くしたいだろうし、おしゃれもしたいだろうし。
でも眉はもう少し自然な方が似合うと思うけど。
どうしても細くしたいなら、デンソーの渡部選手のように、試合中もしっかり描けばいいのでは。
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この日見た印象では、休養中の筋トレの成果は充分あったと思う。
体つきも、筋肉がついて、以前の棒のように細い印象ではなくなったし、サーブなど確実にパワーアップしていた。
元々柔軟さが持ち味だと思うので、そこにパワーが加わって、そしてあの長身。やっぱり日本の未来のエースになるべく選手だと思った。

でも今回のように、テレビや新聞でメグメグと騒がれると、違和感を感じる人も多いのでは。
今回パイオニアが優勝したのは、MVPのフランシーをはじめ、ベテラン選手たちの活躍があってこそ。
そこにメグも貢献できたというのが実際だろうけど、メグがチームを優勝に導いたかのような報道には、まあ人気稼業だから仕方ないなあと思いつつも、違和感を感じる。

そのパイオニアのベテラン選手たちのレポは、次回アップします。

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2005.05.05

黒鷲旗観戦(5/3 久光vsデンソー)

パイオニアが優勝した。
私が見た準々決勝の感じでは、久光が優勝するかも?と思ったけど、好不調の波が大きいチームだからか、準決勝ではあっさりパイオニアに負けた。そのパイオニアは、3日の武富士戦ではミスがとても多くて、これはちょっと危ないかもと思ったけど、その後は順調にストレート勝ちで、優勝。

先ずはその絶好調だった久光とデンソーとの試合。
3-0で、久光のストレート勝ちだった。

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この日の久光のメンバーは、のりのりだった。
スパイクもブロックも面白いように決まり、テンションも最高潮だった。

大村選手は、もう膝の状態もすっかり良くなったのかな、と思う活躍ぶりだった。

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そして、落合選手。
攻守共に好調で、すごくのっていて、いい笑顔が沢山見れた。

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彼女は、この1年で本当に成長したなあと思う。
ちょうど1年前の5月3日、黒鷲で見たときの落合選手は、可もなく不可もなく、全体にひ弱な印象で、もっと気持ちを前に出せばいいのにと思った。どこか遠慮がちな印象だった。
それが、1年経って、スパイクも実際に力強くなったと思うし、コートに立つ姿も堂々と見えた。キャプテンとして1年Vリーグでコートに立ち続けて、自信を深めたんだなあと思う。出来れば全日本にも選ばれてほしかった。

その他、先野選手も好調だったし、どの選手も皆楽しそうにプレーをしていた。
サキさんと言えば、予選で東北福祉大に25-0で勝ったというセットで、ひとりサーブをし続けた姿を、見てみたかったなぁ。
成田、鶴田、既婚者ふたりは、なぜか若返った印象。

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一方デンソーは、どの選手も調子が悪かったのか、本来の力が殆ど出ないまま終わってしまった。
試合終了間際、渡部選手がひどく疲れた表情をしていたのが目を引いた。下がそのときの写真。

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いいところがないまま終わってしまった印象のデンソーだけど、新人の木村智香子選手が、スパイクもレシーブもなかなかいいのではと思って、注目した。

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まだまだ素朴と言うのか初々しい雰囲気の木村選手だけど、1年も経てば、写真下右・横にいる先輩たちのように、どんどん垢抜けていくんだろうか。
これからの成長、活躍が楽しみだ。

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